いくつ共感できる?「スーファミあるある」思わず懐かしくなる事を厳選してみた

1980年代~90年代にかけて、社会現象を起こした「スーパーファミコン」前身の「ファミコン」よりも性能や画質が大幅にアップし、当時の子供たちは学校が終わると急いで家に帰宅してスーファミで遊んでいました。今回は昔懐かしい、「スーファミあるある」をまとめたのでご紹介していきます。

10位:中古のソフトにマジックで「名前」が書かれている

中古のソフトを買いに行くと、必ずと言っていいほどソフトに売った人の「名前」が黒のマジックで書かれていました。

これは当時、ソフトを友達同士で貸し借りする事が多く、”親”がソフトを盗まれないように、またソフトをなくさないように書かせていました。

名前が書かれたソフトは値段が他よりも安い為、当時は気にせずに購入していた方が多かったんです。

9位:コントローラーを引っ張って「本体が落ちる」

スーファミのコントローラーは有線で本体と繋がっており、少し引っ張るとテーブルから本体が落下する事故がありました。

これはゲームに白熱している時や、ちょっとした不注意でコントローラーを掴んだまま動いてしまって本体を落とす事が多かったんです。

もちろん本体が落ちた時はゲーム画面がバグり、続行不可能となりました。

8位:少しの衝撃で「フリーズ」する

スーファミの本体は衝撃の弱く、ちょっとした衝撃でフリーズしてしまいます。テーブルに足がぶつかった場合や、少し手が当たった場合でもフリーズする事がありました。

遊んでいたゲームが最初からやり直しとなるので、友達とやる場合はお互いに注意しあっていましたね。

子供の頃は白熱すると、テーブルをガンガン叩く事もあってこの衝撃でもフリーズしていましたね。

7位:ソフトの「借りパク」が多い

子供の頃はよくゲームの貸し借りをしていましたが、「借りパク」される事が多いんですよね。

ちゃんとメモを取って、”何月何日に”「誰に何のソフトを貸したのか」という記録を残さない限り、高確率でソフトが借りパクされていました。

これは1人2人に貸した場合は少ないですが、大勢の友達と貸し借りをしていると「誰に何を貸したか」分からなくなってしまうんですよね。

6位:中古で買うと「売った人のデータ」が入っている

当時、スーファミのソフトは新品で購入すると1万円前後という、かなり高額な値段でした。

そこでソフトを購入する時は、「ブックオフ」などの中古販売店で中古のソフトを買う方が多かったんです。

しかし中古のソフトを購入すると、そのソフトを売った人の「データ」が削除されずに残っている場合があるんですよね。

ゲームによってはラッキーと思いましたが、出来ればお店の人がチェックして削除しておいてほしいですよね。

5位:本体が何故か「黄ばんでくる」

スーファミはグレーのような色ですが、ほとんどの人のスーファミが黄ばんでいました。”黄ばむ”と言うと、タバコのヤニのせいかと思いますが子供は吸いませんよね。

本体と同様に、タバコの煙が当たっていないのにソフトも黄ばんでくる。

スーファミが黄ばむ原因としては、「日焼け」や「経年劣化」によるそうです。

4位:電源を入れた時に「画面」がバグる

スーファミは本体が脆いのか、電源を入れる瞬間の衝撃で「画面」がバグる時があります。

ノイズのような線が入ったり、ゲームのロード画面が波線になったり。

画面がバグった場合は高確率でゲームがフリーズし、再度電源を入れ直さないとプレイする事が不可能でした。

3位:セーブした「データ」が消えてしまう

スーファミの本体にはプレステで使う「メモリーカード」のような、データを保存する機能がありません。

データを保存する機能はソフトに搭載されており、物によっては進行具合をセーブする事ができるソフトがありました。

ドラクエ」などで長時間やったデータを保存する事が多かったと思いますが、これが稀に”消えている”事があるんですよね。子供ながらデータが消えているのを見ると、絶望した記憶があります。

2位:1Pか2Pの「コントローラー」の取り合いになる

スーファミはコントローラーが2つ付属しており、ソフトによっては2人で遊ぶ事が出来ました。

マリオのように交代制で遊べる物もあれば、2人で協力プレイが楽しめるゲームも。そこで1Pを使うか2Pを使うかで、コントローラーの取り合いになったのが「格ゲー」です。

ストリートファイターII」などの格ゲーでは、1Pが左側、2Pが右側で、右側の方が圧倒的に操作が難しく感じたので、コントローラーの取り合いになりました。

1位:カセットに「フー」と息を吹きかける

第1位に輝いたのは「カセットに息を吹きかける」事です。これは本体に息をかけるのと同様に、ソフトの裏に息を吹きかけていました。

この行動は当時、スーファミで遊ぶ時に必ず見られた光景ですが、息をかける理由は「詰まったホコリ」を取り除く為です。

ホコリが詰まっていると、ちゃんと起動しなかったりゲーム機が壊れる危険性があるとされ、友達や家族が必ずと言っていいほど息を「フー」と吹きかけていました。


今回はスーファミあるあるをご紹介しましたが、当時の記憶が蘇った方も多いと思います。今度の休日は童心に帰って、スーファミで遊んでみるのもいいかもしれませんよ。